菅平温泉やまびこ

ラグビー観戦記

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2000年7月

 
  
  いよいよ7月。 各チームとの夏合宿の連絡が頻繁になり、次第に慌しさを感じる毎日。 
  グランドの芝の状態は万全です! 
  この夏の新しいアルバイト・スタッフも少しずつやまびこ入り。 
  あとは、それぞれのチームが元気で到着されるのを待つばかりです。 
  「菅平」といえば、選手のみなさんにとっては合宿の厳しさや辛さが先に立ち、いい想い出など 
  ないのかもしれません。 
  しかし我々スタッフにとっては、1年に1度、各学校の先生方や選手のみなさんの懐かしい顔を 
  ”夏限定の故郷”としてお迎えできることがとても楽しみなのです。 
  夏の菅平は本当に涼しい。蚊もゴキブリもいません。新鮮なレタスは都会では味わえません。 
  夜空の星たちは降ってくるようです。 
  ミーティングを終えた部員たちが彼女に携帯電話をかけるときは、きっと夜空を見上げている・・・。 
  さあ! 今年あたり、是非一度、夏の菅平にお越しになりませんか?

■7月2日■  アジア大会  日本 VS 韓国 (34−29) 
  青森でのテストマッチ。 
  暑さにバテ気味の選手たち。80分間スタミナを維持して闘い抜くことは、かなり辛そうであった。 
  前半はおもしろい程にフラットライン作戦が決まって、このまま圧勝かと思われた。 
  後半はポロポロと攻め込まれ、何としたことか。 
  PR小口さんがシンビンを取られたが、VTRで見直しても密集内のプレーのことなので、 
  レフェリーのみぞ知るという事か。仕方ない。 
  14人でプレーすることになり、JAPANは流れが乱れ、ガタガタになってしまった。 
  観ていて、何度もハラハラさせられた。 
  後半終了間際の韓国の幻のトライも、VTRで見れば際どい判定でJAPANは命拾い? 
  砂村さんの解説は、いつもながら明快でわかりやすかった。 

  パシフィック・リムが始まった当初、若すぎるなあと思ったJAPANの顔ぶれも、 
  試合を重ねる毎に、だんだんと顔つきが真剣になり落ち着いたプレーが随所に見られた。 
  グランドの端から端まで幅広いポジショニングをとる増保さんは、キャップ42のベテランならでは。 
  増保さんが負傷退場した時、いったい誰がチームをリードするのかと心配すれば、 
  SO広瀬さんの技ありキックが冴えて、引き締まる。 
  1ヶ月ぶりの大畑くん。人工芝でこすった手のひらは大丈夫ですか? 
  ともあれ、新生JAPAN、初勝利おめでとうございます。 
  みんなうれしそうだった。 

■7月6日■  村田さん、お帰りなさい 
  村田さん一時帰国会見の記事が、新聞のスポーツ・コラムに取り上げられていた。 
  連日の新聞には、ラグビー関連の記事などほとんど載らない。 
  村田さんがフランスであげた功績やその評価の記事を読んで、こちらまで嬉しくなった。 

■7月8日・9日■  関東クラブチーム交流試合 
  台風の影響が心配されたが、台風一過で晴天。大会は盛大に行われた。 

■7月11日■ 
  JAPANは、最終カナダ戦に向けて成田空港から無事旅立ったそうだ。 
  パシフィック・リムの締めくくりに、いい成績を残してほしい。 

  ところで、建物の改築工事に入るため、ラグビー協会は只今プレハブ住まいなのですぞ。 
  秩父宮ラグビー場の正門を入ってすぐ右側の2階建て。 
  暑〜い夏をプレハブで過ごすのは、かなり大変そうだ。 
  けれど新しいラグビー協会の建物がどんな感じに出来あがるのか楽しみだ。