菅平温泉やまびこ

ラグビー観戦記

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2001年12月15・16日   全国大会いよいよ始まる!


<12月15日>
 
 全国社会人大会1回戦 秩父宮での2試合
   
  いよいよ社会人大会の開幕だ。1回戦8試合が全国5会場で開催された。
  秩父宮の観客は少なかった。社会人の人気はこの程度なのだろうか。
  S席とバックA席はガラガラ。バックスタンドは日が当たって暖かそうだったが、
  メイン側の自由席は人は少ないし、風が吹き抜けて非常に寒かった。
 
 NEC 対 コカ・コーラWJ (102−0)
  
1試合目。
  前半だけで59−0の大差。
  コカコーラは成すすべもなく、やる気が失せてしまいそうだ。
  NECは後半も次々とトライを挙げ、コカコーラをノートライに抑えて100点の大台へ。
  恒例の「NEC! NEC!」コールが忙しいほどの計16トライ。NEC圧勝だった。
 
 
 サントリー 対 鐘淵化学 (105−19 秩父宮にて)

  2試合目。
  サントリーは、前半序盤から立て続けに4トライを奪う猛攻撃。 
  カネカもなんとか2トライを返して、38−12で折り返す。
  後半はさらにサントリーの一方的な攻撃が続き、BK陣が次々と11トライ。
  カネカは、ミルンさん登場で流れを変えるかに見えたが、結局は大差がついてしまう。
  終了間際にサントリーの選手たちの気が緩んだ一瞬の隙をついて1トライを挙げる
  のが精一杯だったようだ。
  サントリーは東日本1位の貫禄を見せ付けた。  

 その他の試合も、各チームとも順当に勝ち抜いたようだ。
 リコーは、残念ながら神戸製鋼に87−12と惨敗。でも後半2トライを返せてよかった。
 大変お疲れ様でした。
 1回戦の好カードと見られていた東芝対近鉄の試合は、前半こそ18−7と接戦だった
 が、後半は東芝が突き放して55−7で勝ち抜いた。次はサントリーで厳しいところ。
 
 いよいよ来週の秩父宮には、関西勢3チームが登場する。
 神鋼対ワールド戦と、ヤマハ対クボタ戦。どちらも待ちに待った楽しみなゲームだ。
 村田さん、ヤマハのランニングラグビーを存分に見せてくださいな!

<12月16日>  
 大学選手権1回戦 秩父宮での2試合
 
  昨日同様空いているかな、とキックオフ間際に到着したら、予想以上に混んでいた。
  やはり学生ゲームは人気がある。1回戦の時点で秩父宮も埋まるのか、と痛感した。
 
 ゲーム前に開催された「初めてのラグビー」講習会を観るため早目に来ていた友人
  が席を取っておいてくれたので、なんとかいい席に座れた。 助かった。
  秩父宮を埋め尽くした観客のうち、早稲田ファンが70%ぐらいを占めていたかも
  しれない。あちこちでエンジと黒のワセダ旗が振られている。今年こそ12年ぶりの
  優勝を目指して。先日の早明戦での興奮をそのままに観戦したいファン。
  ”伝統校”の人気・・。
    
 
 早稲田大学 VS 大東文化大学 (49−24 秩父宮にて)

   
  大東大の出足の早い激しいディフェンスに阻まれて、早稲田は攻撃面でミスの連続。
  今日も背番号14番をつけた大東大バツベイ。早稲田BK陣と比べたら、大人と子供
  ぐらい体格に差がある。そのバツベイの突進を2・3人がかりで食い止める。
  逆にBKは倒される。
  山下くんが欠場のため、攻撃の要である大田尾くんがマークされてなかなか動けな
  かったし、前半早々に俊足仲山くんが負傷退場して、さらに嫌なムードに。
  大東大は、早稲田のディフェンスの甘くなったところをついて、同じコースで2トライを
  取った。前半は14−12と大接戦。
  どうもよくないゲーム展開に、ハーフタイムは胃の痛い10分間だった。 
  

  それでも後半は本来の高速展開ラグビーで攻撃し、大東大がスタミナ切れして
  足が止まったところをついて、計5トライを挙げた。   
      「あー。あー。あー。」
  早稲田ファンの溜息が大きな渦になる。ご年配のファンから厳しいお叱りの言葉が
  飛び交う。次に課題を残した不満の残るゲームであった。ケガ人も早く復帰して!
   

 
 関東学院大学 VS 京都産業大学 (75−14 秩父宮にて)

   
  対抗戦ファンにとっては、「関東学院、初見参」だったかもしれない。
  早稲田の試合が消化不良だっただけに、関東の強さを目の当たりにした。
  前半の関東は、京産大の強力FWのスクラムやモールに苦しめられ、押され気味で
  先制トライを許した。
     「どうした、カントー!」 「やられてるぞ!」
  早稲田ファンはぬか喜びしたかもしれない。
  しかし、いつもどおり関東は焦らず冷静に攻め続け、徐々にその実力を発揮。
  特に後半は、多彩な攻撃パターンと危なげないゲーム運びで着実に9トライを挙げた。
  安定したFWのスクラム。時にBK並みの速さで走り抜けるプロップ陣。
  高くて正確なラインアウトに、しつこいタックル。バックスリーの突破力とスピード。
     「やはりカントーは強い」
  と思ったかどうかは知らないが、大差がついてしまい、結果の見えた試合途中で
  帰ってしまう観客が多くて残念であった。できれば最後まで観て欲しかった。
  いや、京産大の選手たちにも最後まで諦めずに闘ってほしかった。 
 
  今日のビッグニュースは、何と言っても「翼くん見事に復帰!」だろう。
  素早いパス。テンポがいいな。
  猛タックルにあって小さい身体が吹っ飛ぶ場面も度々見られたが、冷静な判断力が
  光ってた。自らトライまで決めてくれたし。
  春口先生も、”父として”ひそかに喜んでおられることであろう。
  残念ながら、法政戦で負傷したSO今村くんとの久々のHBコンビはお預けとなったが。
  竹山くんはゴールキックこそあまり決まらなかったが、SO代役をきちんと果たしていた。
 

 各地で行われたゲームでは、予想通りのチームが勝ち進んだ。
 関東の2回戦の相手は明治。早明戦の時のように、明治が「前へ」出る闘志溢れる
 姿勢で臨んできたら、面白い展開になるかもしれない。実力のみせどころ。
 KGUの皆さん、次回も応援に行きますよ。頑張って。
 


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