菅平温泉やまびこ

ラグビー観戦記

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2001年12月30日   全国高校大会2回戦(花園)へ行ってきた!


<12月27日>
  
  第81回全国高校大会が、27日に大阪・近鉄花園ラグビー場で開幕した。
  
  今年21年ぶりに出場した保善は、1回戦で八幡工と対戦した。
  前半は緊張からか受身になってしまい、一方的に5トライ33点を取られてしまう。
  しかし選手たちは逆転を信じて、最後まで諦めずよく闘い、後半3連続トライを返す。
  14点差まで追い上げたが、時間が足りなかった・・。残念。
  
古豪復活に、たくさんのOBたちが勝利を夢見て、応援に駆けつけたことだろう。
  YAMS3号
も、保善カラーのオレンジ旗を降りながら現地で応援したかった・・・。
  
  
  
  最後に花園で高校大会を観戦したのは、何年前のことだったか。
  それは、母校・北野高校が46年ぶりに出場した第67回のことだ。
  地元大阪のチームであったし、久しぶりの勇姿を観るため、現役はもちろんOBはじめ
  数多くの関係者たちが応援に駆けつけた。
  まだ新しくなる前の第1グランド。
  スタンド席だけでは全く足りなくて、グランドのタッチラインぎりぎりまで観客が溢れかえ
  るほど、毎試合とも超満員であった。
  ノーシード出場だったにもかかわらず、1回戦(対北見北斗)、2回戦(対千葉東)と勝ち
  進み、なんとか正月を越して、1月1日の3回戦で強豪伏見工と対戦することになった。
  試合は北野ペースで進んだが、追いつかれて同点引き分けか、と思われた終了間際。
  伏見工がゴール前でPKのチャンスを得る。
  定石どおりゴールを狙うと見せておいて、SO薬師寺くんが素早くボールを持ってトライ。
  北野勢は土壇場で逆転され、ベスト8を目前に悔し涙を流した。
  う〜ん。懐かしい話。
  せっかくのチャンスを見逃してはいけないと、花園まで何往復もしたものだ。
  夢の大舞台、ここ花園で60分間を闘い切るために、頑張って辛い練習にも耐えてきた。
  緊張。プレッシャー。声援。感動。涙。達成感。来年への期待・・・。
  
  そうだ。高校大会のしめつけられるようなこの空気を花園で体感しよう!
  今年こそ花園に応援に行くぞ! 13年ぶりなんだ。
  
 

バックスタンドの
応援団も大喜び!

  全国高校大会2回戦

  というわけで、朝6時の新幹線に乗って、花園まで応援に出かけた。
  今日から2回戦。いよいよA/Bシード13校の登場だ。
  3グランドに分かれて16試合が行われたが、それぞれ好ゲームが予想され、どの試合
  を観ればいいかと悩んでしまう。
  もちろん日川と佐賀工の応援だけは絶対欠かせない。
  幸い2チームとも第1グランドでのゲームだったので、2試合連続で観戦できた。
   
 
  日川 対 山形中央 (24−5  第1グランドにて)
  

  花園特有の強風にあおられながら、キックオフ1時間前からUPを始めた選手たち。
  ご父兄やたくさんのファンは、今朝バスで山梨を出発して駆けつけたようだ。
  試合直前、松本監督と窪島部長先生に「頑張ってください!」とお伝えして、
  応援する側もいよいよ気合が入ってきた。
  
  日川は、FB有賀くんがチームの最後尾にいて、主将らしく皆をひっぱっている。
  前半から速い攻撃でしかけ、山形中央を19−0と圧倒する。
  力強いフォームで敵の間をすり抜ける有賀くん。その動きをついカメラで追ってしまう。
  前半の50m独走トライはすばらしかった。
  また山形中央に抜かれそうな場面でも、好タックルで倒しては食い止め続けていた。
        
いけ!50m独走だ  走らせるもんか!  俺が止めてやる!
  
  
よかったよかった。爽やかな勝利に胸がスッとしたな。
  次の3回戦の相手は大分舞鶴。この調子で勝ち進んでください。
 

  佐賀工 VS 秋田工 (36−27  第1グランドにて)


  
佐賀工はBシードとはいえ、強豪チームの多い厳しいブロックに入っている。
  今日の相手・秋田工は今年シード校から外れてしまったため、早くも2回戦で対戦
  することになった。
  このカードは毎年夏合宿でも組まれるので、お互い手の内はよくわかっているはず。    
  さて小城監督はどんな秘策で臨んだのであろうか。
  バックスタンドに陣取った両チームの応援団は、ともにメガホンを使って声を揃え、
  熱い応援合戦を続けていた。
  その声援に支えられながら、両チームとも一喜一憂のゲーム展開。
  前半19−12で折り返したあと、後半1トライで突き放すものの、秋田工の重量FW  
  に苦しめられ、2トライされ2点差に追いつかれる。
  グランドサイドにいるコーチ陣が、呆然とする選手たちを集めて声をかける。
  本来の強さと冷静さを取り戻した佐工は、2連続トライしてなんとか逃げ切った。
  しかし、終了間際にゴール前の密集から1トライを返されてしまう場面も。
  次に向けてのいい課題になったのではないだろうか。
 

  強風が吹き荒れる中、出口付近に集まっていた部員やご父兄たちは、一列に並んで、
  選手やコーチ陣を大きな拍手で出迎えた。
  部長先生と小城監督、大坪主将の挨拶。胸にジーンとくる。
  なんか、佐工らしいパフォーマンスだな。
  我々も列の最後尾に入れて頂き、お祝いの気持ちを伝えた。
  おめでとうございます!
  
  そうそう、部員たちは全員マスクをしていた。
  今大会からドーピング検査も始まったし、この寒空での長丁場は風邪も大敵だ。
  異様な風景だったが、こんなちょっとした健康管理も怠らないのが佐工のいいところ。
  ホテルに帰って、暖かいお風呂に入って、ゆっくり休養してください。
  次の清真学園戦でも、強い佐工の熱い試合を期待しています。
 


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