菅平温泉やまびこ

ラグビー観戦記

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2002年5月19日・26日  チャレンジ2002で見たJAPANの勇姿


<5月19日>


   日本代表 対 ロシア代表 ( 59−19  国立競技場にて) 
   
  2003年W杯アジア予選の壮行試合第1戦目は、初の対戦相手ロシア代表。
  久しぶりにJAPANの試合が見られるとあって、小雨が降り続く悪天候にもかかわらず、
  1万人以上の観客が国立に集まった。
  雨の中のナイター戦は実に見づらい。選手がますます遠くに、小さく見える。
  だがロシアの選手はみな大きくて、身長2m近い選手が勢ぞろい。圧巻だ。
  
  前半ロシアに先制トライを奪われ、このまま巨漢にねじ込まれたら・・と不安がよぎる。
  しかし大変失礼ながら、巨漢ゆえに動作や反応がスローな感じがしたのは気のせいか。
  JAPANの素早い展開スピードについてこれず、徐々にディフェンスが甘くなる。 
  ミラーのトライをはじめ計3トライをあげ、前半は30−7。ロシアを1トライに抑える。
  後半早々、ロシアがモールを力で押し込んで1トライを返し、30−14と追い上げるが、
  JAPANは慌てない。
  その直後に、大畑くんがタッチライン際を走りぬけてトライを取ると、観客は大熱狂!
  この後もJAPANペースで攻め続け、簡単にゲインラインを突破してトライするシーンが
  続き、結果59−19とJAPANが圧勝した。

SOミラー同様、この日が
初キャップ戦となった箕内主将。
桜のジャージでプレーする姿を
観られる日が、ついにきた!
箕内くん・淵上くん・久富くんの
KGU歴代主将トリオの勇姿には
うれしくなるね。
もう1人。
栄徳高OBの
山本くんも初キャップ。
やったね!

  JAPANのあまりの大勝に、ゲームの面白さとしては少し物足りなく感じたが、
  W杯地区予選を控えた今シーズンのJAPAN初戦としては、幸先いいスタート。
  中でも、この日初キャップのSOミラーは見事だった。自由自在にボールを操る様子は、
  「スピード&アタック」を掲げる今のJAPANに無くてはならない存在のように思えた。

試合終了後、「日本代表壮行セレモニー」と
称し、向井監督から会場のファンに向けて
の挨拶があった。
こんな光景は珍しいが、快勝の後の力強い
メッセージに、会場のファンは大喜び。
選手やスタッフに向けて、惜しみない声援と
拍手が送られた。

<5月26日>


   日本代表 対 トンガ代表 ( 29−41 熊谷ラグビー場にて) 
   
  熊谷でのテストマッチは初めてだし、どのくらい混雑するものか予測がつかなかった。
  そこで、1時間半も余裕を見て早めに熊谷駅に到着したのだが、既にバス停には
  直行バスを待つ人の長い行列が。
  それならば、と皆でタクシーに乗ったものの、道路も大渋滞。仕方なく途中でタクシーを
  降りて、残りは歩くことにした。それにしても車で来なくてよかった・・。
  
  「向井監督は雨男」などと誰が言い出したかは知らないが。合宿は毎回雨模様だし、
  先週のテストマッチも雨だった。 しかし! 今日は天気予報を裏切る”晴れ模様”。  
  東京方面の空が真っ暗なのは気になったが、熊谷では最後まで雨が降らずにすんだ。
  真夏のような太陽が照りつけるものの、吹き抜ける風が心地よい午後だったな。
  芝グランドなのに土埃が舞い上がっていたのには参ったけれど。
  
  メンバー表を見ると、先週のロシア戦から何人かメンバーが替わっていた。
  箕内主将はケガでやむなく欠場らしく、この日のゲームキャプテンは難波くんだった。  
  トンガ選手のパワーは猛烈で豪快。小柄に見えるJAPANは必死でそれを食い止める。
  村田さんと岩渕くんのHBコンビは、期待通りテンポのいい連続攻撃で仕掛けてくる。
  NO.8伊藤さんがサイドを抜けて突進する。FW陣が密集戦で耐えている。
  JAPANが奮闘して、前半は10−17。
  後半の35分すぎ。24−29と5点差に追い上げるものの、その直後にトライされてしまう。
  少し長めのインジュアリータイムが与えられ、JAPANはさらに1トライを返したのだが、
  なんとトンガにもう1トライされてノーサイド。終わってみれば、29−41の惜敗。

  JAPANは、熊谷に集まったファンの前で健闘してくれたが、結果が出ずに残念だった。
  今回主力選手を欠いたトンガは、勝てる相手だったのか。惜しかった。    
  随所で好タックルを見せてくれた難波くんが、脳震盪でタンカで運び出されたシーンには
  ヒヤリとした。またもケガ人が出て、次は大丈夫かと心配になる。 
  いや。次のアジア地区予選まで、時間はまだある。
  試合前日まで続く集中合宿で調整し、万全の体制で望んでほしい。頑張って下さい!
  ファンは、JAPANの皆さんの満面の笑みを待ち望んでいるのだから。
 
  


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