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ラグビー観戦記

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2002年12月23日 秩父宮  全国社会人大会 予選プール2回戦


<12月23日>


  「関西強豪2チームが揃って秩父宮に登場」とあって、熱戦を期待するたくさんのファンが詰めかけた。
  
今日の勝敗によって、決勝トーナメントへの道が開けるか否か。
  どのチームにとっても、落とす事の出来ない大切な試合だ。
  いつにも増して、チーム小旗を振る人が多く、スタンドも妙な熱気に包まれていた。
   
 リコー 対 ワールド (36-25 秩父宮にて) 
  
先週のトヨタ戦で快勝したリコーは、勢いに乗り、気合も十分。 
 
 オズボーンはメンバーから外れていたが、前半序盤からワールド陣内で炸裂。
  とにかくFWの動きがいい。ディフェンスも激しく、相手外国人選手を封じ込める。
  SO森嶌くんの多彩なキックで敵陣に入る。BKがつなぐ。
  前半3トライあげ、Gも確実に決めたリコーが、24−6と大幅リード。
  勝利への希望が見えてきた。

モールから一気に押し込んでトライ!

   
    

  後半1トライ先取したリコーであったが、20分を過ぎた頃から、少し足が鈍り始めた。
  ここまで善戦の疲れが出たか?! 
  ワールドが反撃に転じ、トライを重ねて、じわりと点差を詰めてくる。いや〜な空気・・。
  しかし! リコーは最後まで激しいディフェンスを貫いて、勝利をものにした。
   
  死のC組にあって2連勝。決勝プールへ、まず一抜けしたリコー。
  さらに、来年から始まるトップリーグ入りも決定した。
    やった! 良かった!みんな凄く嬉しそう! 本当におめでとうございます!!
    続く対NEC戦でも圧勝して下さい! 応援しています! 

 

  
 東芝府中 対 神戸製鋼 (13-12  秩父宮にて)
  
東芝は、前半から積極的にボールを回して、果敢に神鋼陣内に攻めたてた。
  しかし、神鋼の厳しいディフェンスに妨げられ、得点には繋がらない。
  両者譲らぬまま、前半は0−5。40分があっという間に過ぎ去った。

  
  確実なディフェンスで勝利 

  後半15分、東芝が1トライ返し7−5と逆転したものの、30分を過ぎたゴール前で。
  一瞬の隙を突いた神鋼が逆転のトライ。10−12となる。  
  そして後半40分。神鋼陣内でペナルティを得た東芝は、当然PGを選択した。
  点差は僅かに2点。
  SO島崎くんが蹴る構えに入ると、騒然としていた観客は息を呑み、ボールの行方を
  静かに見守った。
  ボールはきれいにポールを越え、見事PG成功。13−12。土壇場で大逆転だ!
  喜ぶ東芝勢。わき上がるスタンド。
  しかしまだロスタイムがある。反則すれば、再度PGで逆転される可能性もある。
  
東芝は気を抜かず、神鋼陣内でボールを支配し、最後まで攻め続けた。
  ノーサイド。劇的な逆転ゲームで、東芝が2連勝を飾った。おめでとう!
  
  試合が終わった後、駐車場に停まっている神鋼の迎えのバスの周りを、たくさんの
  ファンが取り囲んでいた。関東ではなかなか見られない選手たちを見送るため。
    次は決勝トーナメントで・・  


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