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昨夜遅く、雪が少しだけ降ったが、朝には青空が広がった。
風が異様に冷たい。強い風が吹き荒れ、どの旗も真横に流されている。
例年に比べて、観客席には空席が目立つ。明治や慶応が出ないとこんなものなのか。
これから素晴らしい熱戦が見られるというのに。
関東学院大学 対 帝京大学 (51-28)
午後12時すぎ。鮮やかな赤のジャージの帝京の選手たちがグランドに飛び出した。
初めて踏む国立の芝。初めての4万を超える大観衆。
選手たちの緊張感が、スタンドまで伝わってくる。
メインスタンドの一角では、部員や関係者がぎっしりと陣取り、赤い小旗を振っている。
続いて、KGUの選手たちが登場。
このジャージの組み合わせを、この大舞台で見られるなんて!
部員や先生方の気持ちを考えるうち、不思議と目頭が熱くなった・・。
そんな対戦の幕開けは呆気なかった。
開始2分。この日復帰したPR山村くんが、ライン際のモールから持ち込んでトライ。
その後も、関東は強力FWで勝負し、ペナルティでは毎回スクラムを選択して、確実に
トライにつなげた。前半は関東が5トライなのに対し、堅さの残る帝京はミスが出てし
まい、1トライ返すのみに終わった。27−7の20点差。
後半も関東がトライを重ね、さらにリードが広がる頃、帝京の動きがよくなってきた。
関東の隙をついて、早い攻撃で3トライをあげて猛追する。
スタンドも大いに盛り上がる。
しかし終盤には、関東FWがボールを支配し、勝利を決定づけるトライを決めた。
自慢のFWで勝ち進んできた帝京だったが、関東のFWには歯がたたず残念だった。
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KGUフィフティーンは、敗れた帝京の選手たちを
花道で出迎え、讃えあった。ノーサイドの精神。
こういう光景は最近ではあまり見られない。 |
今日の関東FWのプレーは、見ていて鳥肌がたった。
ますます突破力が増して、スクラムでのプレッシャーも圧倒的だった。
FWがよく前に出るので、BKも縦横無尽に走り抜ける。巧みなステップやスピードを
存分に見せてくれた。
FB有賀くんがケガから復帰したことも心強い。1年生とは思えない思い切りのいい
プレーで再三ラインを突破。自ら2トライもあげる大活躍だった。
決勝戦でも、彼らはきっとやってくれる。そう信じてる。あと1勝。
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